- 入居申し込みをいただいた後には家主様や管理会社にて入居の審査をしていただきます。
ごくまれに不動産会社が入居審査するものと勘違いされておられる方がいらっしゃいますが
入居審査するのはあくまで大家さんです。
入居審査はどのような審査されるの？
- 入居審査で審査されるポイントは・・・
年収 （ちゃんと家賃を払っていけそうかどうか）
職業 （なんの仕事をしているのか）
保証人（保証能力があるかどうか、続柄もみられる）
年収については、あくまで借りる家賃に対しての、支払い能力ですので
たとえ収入が少なくても、収入に対して家賃が安い部屋であれば、
なんら問題はありません。
無職、フリーターであっても、大家さんが審査ＯＫを出せば問題はありません。
- 全ては大家さんの判断次第です。
極端な話、収入が高くても大家さんが嫌いな職業等のばあいは、
審査落ちになってしまう事はあります。
管理会社が入っている場合に多いのが、入居審査に信販会社の審査を
かける場合があります。不動産会社と大家さんで、家賃保証の契約を
結んでいる場合もあります。
連帯保証人は必ず必要なのですか？
- 通常、連帯保証人は必ず必要です。あなたが借りようとする部屋の
家賃を支払える能力がある、親族が基本です。
友人等を保証人にするのは、断られる場合がほとんどです。
保証人になってくれる方がいない方は、不動産会社が導入している
保証人代行システムを使う事も出来ます。家賃の○％を支払って、
保証人を代行してくれるサービスです。
なお、保証人代行システムは、全ての不動産会社が扱っているわけでは
ありませんので、事前に確認してください。導入している不動産会社
だけで使えるものですから、気をつけてください。
未成年や学生でも部屋は借りられる？
- 未成年でも部屋を借りる事は出来ますが、本人が契約者になるには
親権者の承諾書が必要です。通常未成年が部屋を借りる場合には、
契約者は親で、保証人は別に付けていただき、本人は入居者の扱いとなります。
学生の場合もまったく同じです。
なお、下記の条件に当てはまる場合には入居をお断りさせていただく場合があります。
入居審査にて入居拒否された場合でも理由等は一切お答えできませんのでご了承ください。
入居審査で断られる場合によくある事例
- 勤務先や収入の確認を取ったら、申込書の内容が嘘だと判明した場合
- 連帯保証人欄に記載されている人に連絡を取ったら拒否された場合
- 未成年の申込時に、保護者の同意が得られなかった
- 賃料に比べて年収が低い(親から仕送りや会社から手当てがある場合はその旨と金額を伝えましょう）
- 家主さんがフリーターや派遣社員という働き方に理解がなかった（安定的に収入が得られないと家賃の支払いが不安になるため）
- 転職を繰り返していたり勤続年数が少ない場合に家主さんの信頼を得られかった場合
入居審査で断られる場合に稀にある事例
- 賃料や契約金の値引き交渉をする（契約金を準備できない経済状況と見られたり後ろ向きの引越し（夜逃げ等）だという見られ方をする）
- 申込書の電話番号が、料金未納でつながらない
- 現住所に住民登録していない（住民票に載っていない）
入居審査以前にお断りさせていただく事例
- 言動や行動に社会的な一般道徳やモラルに欠如すると判断される場合
- 政治団体構成員、暴力団構成員、その他近隣の治安を脅かす恐れのある職業に就いている場合
- 過去に反社会的な近隣トラブルがあったと発覚した場合
- 現住所の家賃を滞納している（家賃未納で追い出された場合の部屋探し）
- 現住所や周辺地域の不動産業者でトラブルを起こしている
- 仲介の不動産業者に対して、横柄な態度をとったり、暴言を吐く
- 周辺の不動産業者で入居申し込みのキャンセルを繰り返している
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