お部屋探し前の準備について

物件を探す前に・・・
  • 物件を探すにあたってはまず条件を明確にして、優先順位を決めておくと後でお部屋探しがスムーズに
    運ぶので まず決めておくとよいでしょう。

  • 地域・駅までの距離・間取り・賃料など、どれが最優先なのか考える
    全ての条件を満たす物件など滅多にありません。

    賃料優先なのか、間取り優先なのか、アパートではなくマンシ ョンにこだわるのか、
    駅まで徒歩何分なら許容範囲なのか、幅を持たせて考えたうえで、優先順位を決めてください。

    駐車場つき物件は非常に少ないから駐車場は近隣で探すことも考慮しておく
    物件を探す際に駐車場つきにこだわってしまうと、なかなか見つからないものです。
    部屋は部屋で借りて、駐車場は近隣で別に借りるつもりで探す方が無難です。

    賃料は収入の3分の1までに抑える
    住宅に掛ける費用は、賃貸の場合でも売買の場合でも収入の3分の1に抑えるのが一般的です。
    借りたいお部屋の賃料と収入のバランスが合っていない場合、入居審査の時点で断られてしまいます。
    収入に合った賃料で部屋を探しましょう。

    住宅設備の優先順位を考える
    単身者であれば、バストイレ独立・ガスキッチン・フローリング、ファミリーであれば、風呂追焚つき
    キッチン窓あり・振分間取り・洗濯機室内などなど、こだわり出せばきりがありません。
    妥協できる条件と、ご自身のライフスタイルを充分考えて、設備面でも優先順位を設けてください。

    学区限定は長期計画で!
    お子さんのいる家庭の場合、学校の学区内で引越しを考えることが多いと思います。
    特に小学校の学区は狭いことが多いですから、限られた範囲の中で希望の条件にあった
    物件を探すのは非常に困難です。

    物件があれば引っ越すというくらいの気持ちで、長期的に部屋探しをする必要があります。

    賃料相場と予算のバランスを考える
    賃貸物件の賃料というのは、場所によって相場が違うものです。
    お引越し先の相場を知り、ご自身の予算と見合わせてみることも必要です。

連帯保証人にはお部屋探しの前に必ず連絡を
  • 住みたいお部屋が決まって、いざ申込という時点で、連帯保証人が決まっていなければ申し込みができません。
    お部屋探しを始める前に、連帯保証人を依頼する相手に承諾を得る必要があります。

    連帯保証人の年齢勤務先年収勤続年数など、連帯保証人になり得るかどうかを
  • 判断するための情報も聞いておく必要があります。入居審査では、連帯保証人の保証能力も問われるのです。

    ほとんどの場合、連帯保証人はお部屋を借りる人の親族であり、一定以上の固定収入がある人に限られます。
  • 勤務先の上司や知人、友人は、連帯保証人にはなれませんのでご注意ください。
何時までに入居する必要があるか考える
  • 不動産業者には、"現況空室"の物件、"近々空き予定"の物件、"建築中"の物件があります。
    すぐに引越しをしなければいけないのか、少し時間の余裕があるのかによって、
    不動産業者ではご紹介できる物件が変わってきます。

    また引越しの具体的な予定を告げないと、不動産業者には冷やかしの客だと思われて
    適当にあしらわれたりする可能性もありますので、いつまでに引越しをする必要があるのか
    具体的決めておいてください。

契約金は事前に準備しておく
  • 賃貸住宅を契約する際には敷金礼金仲介手数料火災保険料前家賃などが必要になります。
  • 一般的な物件の場合、敷金・保証金として家賃の1ヶ月〜4ヶ月分+前家賃1ヶ月など
  • 最低でも賃料の数ヵ月分以上の契約金が必要です。

    上記の契約金と"仲介手数料"と"前家賃"(来月分を今月支払うことになり、
  • 今月分の日割り賃料が発生する場合はそれ以上が必要)も必要になりますし、
  • 物件により火災保険料(賃貸マンションの場合15000〜20000円)も必要です。
不動産業者は絞り込んで探す
  • 部屋探しをしているとどこの不動産屋に行っても同じ物件を紹介されるという
  • 経験をすることがあると思います。

  • 不動産業者の情報は、不動産業独自のネットワークで共有されているものがほとんどで
  • どこに行ってもほとんど同じ情報があるのです。

  • どこに行っても同じ物件を紹介されるのなら、たくさんの業者をはしごするよりも
  • 気に入った不動産業者を見つけて、そこに定期的に足を運ぶのがもっとも無駄のない部屋探しです。